※本ページにはプロモーションが含まれています。

お金関連 PR

新NISAに向けてやっておくべきこと5選。証券会社は?投資銘柄は?投資環境をもう一度見直し!

新NISAに向けてやっとおくべきこと5選!!
※本記事内に商品プロモーションを含んでいます。

最近すっかり自動積立投資のことを忘れがちになってきた積みニー民2年目のノビです。

平常心で投資できるのはいいことですが、投資3年生になる来年からはガラッと制度が変わってきます。

ノビ

新NISAでは投資金額が大きく変わっちゃうので、現在の積立設定から変更したい人にとっては大幅な見直しが必要になると思います。

現在投資をしている人も、これから投資を始める人もそろそろざわつき始める時期になってきた2023年末現在。

特にクレジットカードで積立投資をしている人にとっては、来年の設定を改めて再設定し直さないと出だしでつまずくことに。

ノビ

このあたりで改めてやらなければならないことを整理しよう!

モブ

ついでに自分の資産管理も改めてしておいて、来年からの投資商品に確信が持てるまで他の銘柄も合わせて精査しておくのも必須です。

新NISA制度が導入されるに及んで、来年からは本格的に投資初心者の参入が大量発生することになるのは必至。

そして世界情勢、世界経済のバランスが揺れに揺れている現在、投資判断が問われるかじ取りの難しい投資スタート元年になることと思います。

そのためにやっておくべきことは何か。

始まってから慌てないよう今年のうちに心の準備も含めてセッティングしておきましょう。

そのために今年中にやっておきべきことを5つを紹介しておきます。

PR君

ほったらかし投資術の金字塔!

全面改訂 第3版「ほったらかし投資術」著:水瀬ケンイチ、山崎元

水瀬ケンイチ氏、山崎元氏によるインデックス投資のノウハウ本!

著者の実体験に裏打ちされた銘柄選定と入金ノウハウを余すところなく紹介し、確かな金融知識を持つことによって結論づけられた「ほったらかし投資」の成長性、再現性を証明する最新改訂版!

やっておくべきことその①証券会社の選定、確認。

まず第一にやっておくべきは新NISAで大事な資産を託すべき証券会社の再確認。

初めて証券会社で口座を開設する人は選定から入ることになると思います。

すでに口座を保有している方も、もう一度自分の証券口座のメリット、デメリットを把握しておく必要があるでしょう。

新しく口座を開く方は必ずネット証券を開くことをおススメします。

もっと突き詰めて言えば、SBI証券か楽天証券。現状この2つ以外を選択する必要性は特にありません。

もちろん他にも証券会社はいくつかありますが、

人気NO1、NO2の2つのネット証券の優位性は当分ゆるぎなく、特にこれといった理由がないのであればどちらかを選んでおくのが間違いないと思います。

SBI証券は投資保有ポイントの高還元率や、

9月30日より始まった国内株式、来年より始まる新NISAでの米国株式、海外ETFの売買手数料無料(条件あり)など、

業界随一の商品ラインナップに加えた投資環境は他の証券会社の追随を許しません。

楽天証券も負けず劣らずの豊富なラインナップに加え、使いやすいサイトやアプリのUI、

楽天経済圏の強みであるシステムを使用して、通常のクレカ積み立てと併用した楽天キャッシュというクレカ積み立て実質10万円設定のウルトラCができます。

つまり現状では楽天が積立設定に関しては頭一つリード。

ポイントや売買に関するコスト面ではSBIが常に先手を打っているという状況です。

しかし楽天も年末に来て投資保有マイレージの復活や最安コストの自社ブランドのオルカン、S&P500を販売開始するなど熾烈な顧客獲得争いにアクティブな動きを見せています。

近年モバイル事業の不振で制度改悪続きだった楽天が反撃ののろしを上げるか、非常に興味深いところ。

ノビ

ちなみに私はSBI証券で口座を開いています。UIに関して使いにくさなどいろいろ言われていますが結構慣れの問題だと思いますよ。

ヤブ

楽天経済圏に魅力を感じている人は楽天証券の開設を是非してください!どちらもいい証券会社です。

もうかれこれ開設10年ほど。メイン口座として過不足ない働きをしてくれています。

本格投資はここ2年あまりですが。元々は住信SBI銀行と連携したハイブリット預金目当てで作っていました。

資産管理の対応力という観点ではお金の預け先は銀行口座のみ持っていればいい、という考え方はもはや古い時代のお話。

証券口座自体持っておいて損はないので今すぐ投資始めるつもりはない、という方もどの証券口座でもいいので自分に合った証券口座とNISA講座は是非作っておくのを強くおススメします。

やっておくべきことその②投資銘柄の選定、整理、確認。

現行NISAや他の投資をすでに始めている人は、改めて保有している銘柄、来年から行う投資銘柄の整理と確認を行っておく必要があります。

特に自分が託すべき投資銘柄の把握は同系統の商品と比較して必ず行っておきましょう。

もしもつみたてNISA以外に特定口座に積み立てをしていたり、過去に購入した資産があるのならば今後それらをどう扱っていくのかも考える必要があるかもしれません。もちろんそのまま保有しておくという選択も全然アリです。

そういった資産の保全や処分も含めて整理しておきましょう。

新NISAは枠が大きいのでいろいろな金融商品を購入してみるというのも一つの手ですが、

インデックス投資信託なら間違いなく一極集中の積立のほうが購入や管理が楽ですし、投資効果も銘柄のメリットも最大限引き出せます。

シンプルに積立して分散になるのがインデックス投資のいいところ。

自分は今のところe-Maxis Slim 全世界株式一本のみを継続購入する予定です。

オルカンeMAXISSlim全世界株式ってどんな中身?こんな中身!(だったらいいな)
eMAXIS Slim全世界株式ってどんな中身?【徹底解剖】 今年に入ってからというものの、所有している投資信託の運用益の調子がとみに良い。 NISA開始直後から始めている人は勿論のこと、 ...

他にはS&P500が一部つみたてNISAと特定口座にそれぞれ保有してあり、米国ETFであるVTIも元本46万円分ほど(購入当時のレート換算$3,800程度)特定口座で保有しています。

これらは追加購入する予定はありませんが引き続きキープしておこうとは思っています。今のところ新NISAへの移行や資金確保のための売却は考えていません。

唯一の例外としてこちらの記事で触れたe-Mixis Neo水素エコノミー(50万円分)は今年値を戻してプラスに転じた時点で売却処分しました。

投資のしくじりパイセン俺みたいな投資はするな保有銘柄公開
投資のしくじりパイセン。俺みたいな投資はするな!現在の保有銘柄公開 ノビ 積立NISAを始めて1年4ヵ月が過ぎようとしているノビです。 https://koppaquestblog.com/mo...

現行つみたてNISAのままだったら長期保有も考えていたのですが、新NISAが始まることにより少しでも資金確保をすべきだと判断し売却。

先に挙げた2つのインデックス商品と違って、長期で持つにはリスクもコストもかかりすぎるという結論に至ったわけです。決してこの商品がダメだという話ではありません。

ノビ

今は少しでも実弾を確保してオルカンに全ツッパする時!

デブ

1,800万円上限一杯投資する必要はないっスが、少しでも非課税枠を埋めた方が賢い選択っス!

何といっても1800万円という一般人には十分すぎる大きな枠。なるべく自分の資産は非課税の範囲に早めにスイッチしておくのが理想です。

<PR>投資の相談室!

フィンタクト:投資判断をサポートする 金融情報プラットフォーム



  • 初心者から投資上級者にまで配慮した金融情報プラットホーム!
  • 投資専門のSNSサービスなどで情報やアイディアの共有が可能
  • 投資の最新情報や、人気銘柄ランキング、その他役立つコンテンツが豊富

やっておくべきことその③積立設定の見直し

今現在NISAで行っている積立設定の変更時期が、SBI証券及び楽天証券で11月半ばあたりからできるようになることが発表されています。

SBI証券は11月18日から12月10日まで、楽天証券では11月12日から12月13日まで。

※追記:SBI証券はサイトメンテナンスの都合のため11月18日→11月19日にスライド変更されました。

クレジットカードによる積み立ては現在最大5万円(SBI証券)。

Max設定している人はつみたてNISAに33,333円、特定口座で残りの16,667円を積立購入していると思いますが、上記の期間中に振り分けを変更して全て新NISAに投入するようにしなければ引き続き特定口座で購入されるため、来年1月の非課税枠のクレカ積み立ての機会を一部逃すことになります。

ノビ

せっかくコツコツ積み立てたのに利益が課税されたらショック!

モブ

意図的に振り分けるならともかく、知らなかったり忘れていたりして非課税枠から外していたら機会損失になりますからね。

詳細は随時追って発表されるようなので、自分の証券口座のインフォメーションにかじりついて注視しておきましょう。

追記:各証券会社ほぼ同時期に前後してクレジットカードによる10万円積立を解禁しています。SBI証券は5月買付分から10万積立設定が可能になっています。

クレジットカードによる積み立ては今後業界全体が改善される見込み

クレジットカードの投資上限は金融取引商法では10万円まで。しかし現在では証券会社の業界慣行によって5万円までを上限に収めているのが実情です。

しかし最近になってtumiki証券と大和コネクト証券がクレジットカードの積み立てを10万円の引き上げるとの発表があったばかり。

これに業界NO.1、2の証券会社が反応しないわけはありません。これを皮切りに恐らく業界全体がtumiki証券と大和コネクト証券の水準に合わせてくるでしょう。

本来金融商業者がクレジット決済を受託する行為は原則禁止されていますが、一定の上限を満たす場合に限り許可される仕組みになっています。

投資におけるクレジットカード決済の条件
  • 翌月一括払いであること。
  • 信用の供与が10万円を超えないこと。
  • 累積投資契約であること(つみたてNISAなどの積立投資を指す)

もともと信用買い付けに当たるクレカ積み立てを金融業界が採用するにあたって、あまり大口にすると投資ユーザーの資金力を超えた投資が可能となってしまうため、過当取引の防止のために小額の設定とされた経緯があります。

直近の金融庁、金融審議会「資産運用におけるタスクフォース」の第1回会議で新NISAに合わせた積立運用のためのクレジットカード決済上限額の引き上げが議題として挙げられています。

その中での資料には積み立て上限を月額10万円にするか、あるいはカードのみで年間投資枠360万円を埋めることができる月額30万円にするかの議論がなされています。いずれもまだ議題の上での話なのでNISA枠のすべてがクレジットカードで行えるようになるかはわかりませんが、今後も注目していきたい話題ではあります。

ノビ

もし投資上限月30万円になったらクレカポイントや投資保有ポイントなんかで結構お得になるなあ。その際は各証券会社やクレジットカード会社は改悪しないでほしいと切に願います。

※追記2:SBI証券(正確には三井住友発行のクレジットカード)がやらかしてくれました・・・・。

カード積立でポイントが無条件に貯まるのは2024年10月までで、11月以降の積み立て分は積立使用以外のカード使用を一定額求められることになります。

条件を満たせない限り積み立て分のポイント付与は大幅減額。最悪0%。これは改悪。

カードのランクによって条件は変わるので、詳しくは三井住友カードのHPで詳細を確認し自分の使用しているカードの条件を確認してください。

やっておくべきことその④入金ペースを計画しておく。

投資上限が大きくなる新NISAに移行すると同時に、積み立て設定もガラリと変わります。

積立投資枠120万円と成長投資枠240万円の2つの買い付け枠があり、

更にクレカ積立と現金積立の併用も解禁されます。

今までのつみたてNISAはクレジットカードで購入設定すると、現金での購入ができなかったためスポット的に購入したい場合、現金でのボーナス設定にして一時的にクレカ設定を解除しなければならず非常に面倒でした。

今回の変更でクレカで積立しながら足りない枠は現金で積立し、また成長投資枠で買いたい時に枠内で一括購入できるという柔軟性のある投資が可能に。

ノビ

むしろ今までなんでできなかったのか。40万と少額だったとはいえ。

ヤブ

4円埋めるの面倒臭かったですね・・・。クレカ積立399,996円・・・

ほぼほぼ自由に入金可能となり、自分のペースでその都度状況に対応しやすくなりました。

これによって毎月10万円積立の人もいれば、360万一括で済ますこともできます。

今までのペースを崩さず自分の許容範囲内で行うこともできますし、ひと月30万円で360万を分散して埋めるという方法もあります。

私の投資方針は前回の記事で腹を決めています。

2024年新NISA始まる!年間100万貯金男の投資戦略 !資金投入シミュレーション 2024年、投資の常識が変わる。 といっても過言でない新制度「新NISA(通称岸田NISA)」が来年1月よりスタートします。 ...

最初の2年間はひと月30万入金のMax360万円。その後は市場の動向を見ながらですが入金ペースを落としてマイルドに投資を継続していく予定です。

やっておくべきことその⑤未来のシミュレーションをする

自分の入金ペースが決まれば、将来どのくらいの元本でいつまで投資するかということが見えてくると思います。

1800万円という大きな枠は魅力的ですが、これは権利でしかなく枠を埋めることは義務でもなんでもありません。

もったいない精神で無理な投資を継続すると現在の生活に支障をきたす可能性もあります。

投資枠に振り回されず、現在の収入、自分の投資許容金額、生活に必要な防衛資金などを加味して、最終的にあなたの投資が

どのくらいの金額上限、積み立てペースで、

いつ投資を終了させ、

将来どのくらいの利益が出て、

それをいつ、どのように使うか

という「あなたのビジョン」を明確にしておきましょう。

その際の投資運用益の計算は3パターンを試算しておくのがベスト。

すなわち、最悪のパターン(0%から元本割れ)

平均のパターン(年利3%前後)

最高のパターン(年利5%から7%前後)

オルカンやS&P500はここ30年あまり最高以上のパフォーマンスを叩き出していますが、それよりもやや過少に期待しておきましょう。7%以上の運用益が結果的に出ていれば万々歳です。

過去の統計では20年以上のインデックス投資の積立運用は必ずプラスになっていましたが、あくまでこれは過去の例。

元本割れをしても悔やまないくらいの覚悟で投資はしたほうが、運用益頼みの人生にならずかえって安全です。

投資は一つのリスクヘッジに過ぎず、寄りかかって生きていくには案外頼りないもの。

お金には勝手に働いてもらって、自分は自分でしっかり地に足をつけた生活を送りましょう。

投資はやっていることを忘れていた人ほど勝てる、という格言もあります。

3パターンを試算したらどれになっていても驚かない、というくらいに腹落ちしておくことが重要です。

ノビ

投資は投資。労働は労働。私は設定し終わったら定期チェック以外はあまりしないつもりです。お金の勉強は続けますが。

デブ

日々の生活と切り離すってことは大切な心得っス!

まとめ:新NISAに向けてやっておくべきことは以上の5つ

1、証券会社の選定、見直し、確認

作るべき証券口座はどこか。または現在の証券口座でいくべきか、乗り換えが必要か、改めて精査しましょう!

2、投資銘柄の選定、整理、確認

現行NISAと同じ銘柄で行くのか、変更するのか、選択肢を増やすのか。特定口座で買い増ししている分はどう扱うのか。保有している資産を整理しましょう!

3、積立設定の再考

クレカ積み立てが現行NISAのままで問題ないか、各証券会社の設定期限を確認して購入ミスをしないようにしておきましょう!

4、入金ペースを計画する

1800万円に拡充された投資枠をどういったペースで投資するか、自分の投資許容範囲はどうなのか、改めて検討しましょう!

5、未来のシミュレーションをする

投資を終了した後、資産の取り崩しをいつ行うのか、その資産額の見込みはどのくらいか、バッドからベストまで未来の自分がどう向き合うかシミュレーションしておきましょう!

ノビ

来年こそが我々投資初心者の本当の闘いの幕開けだ!覚悟はいいか、皆の者!

モブ

エイ、

ヤブ

エイ、

デブ

オー!!

人智を尽くして天命を待つ。

インデックス投資は初志貫徹を貫く者が最後に笑う可能性を大いに秘めています。

そのためには最初が肝心です。

やるべきことを全てやり尽くした後は、また普段の日常に皆帰っていくことでしょう。

そして最後はNISAを始めた全ての人がやっておいてよかったと思える未来であることを願っています。そして頑張れ、我らのオールカントリー(確か2回目)

<PR>投資の相談室!

フィンタクト:投資判断をサポートする 金融情報プラットフォーム



  • 初心者から投資上級者にまで配慮した金融情報プラットホーム!
  • 投資専門のSNSサービスなどで情報やアイディアの共有が可能
  • 投資の最新情報や、人気銘柄ランキング、その他役立つコンテンツが豊富