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トップバリュのうどんと蕎麦は赤いきつね、緑のたぬきにそっくり?味、食感、見た目など比較して食べてみた!

トップバリュのうどんと蕎麦は
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カップ麺はお手軽でお安く、満足度の高い食品です。

最近は鰻登りに全体的な市場の価格が上昇してきていますが、それでも節約飯の選択肢の一つとしてローテションの中に組み込みたいジャンル。

そのメーカーの候補として以前紹介したのは

麺のスナオシ

大黒食品工業(マイフレンド)

というインフレの中奮闘している中小企業。

(本当に大奮闘しているのは小売りである近所のスーパーマーケットかもしれませんが)

インフレの味方!インスタントラーメン界の激安謎メーカー、スナオシ、大黒食品工業はなぜ安い? ‟最近買い物に出かけるたびに、値札の数字が変わっているような気がする。” と感じる人も多いのではないのでしょうか。 一時は...
ノビ

他にもっとないか、もっとないか。

モブ

もはや人気ブランドよりも価格の安さを重視し始めてますね。

安くて美味しくてそれにそれなりの信頼感があればなお良し。

ということでカップラーメン新規開拓の旅第2弾として、

トップバリュ(TOPVALU)のふっくらおあげのきつねうどんVSマルちゃん赤いきつね

同じく香ばしい天ぷらの旨つゆ天そばVSマルちゃん緑のたぬき

の2大タイトルマッチを開催したいと思います。

ちなみに近くのウエルシアで購入。この時はマルちゃんブランドが税込168円。トップバリュブランドが税込116円で手に入りました。

ノビ

それなりに食べられれば、価格差でトップバリュの勝ち!

ヤブ

とんだハンデマッチですね。マルちゃんが気の毒です。

最近では激安、マイナーだからと言ってあからさまに美味しくない商品は激減してきていますからこれは確かにハンデマッチには違いありません。

といってもカップ麺ランキングで必ず上位に入ってくる「赤いきつね」「緑のたぬき」の2大ブランドは長年多くの人にその旨さを支持されて来続けているのですから、そのくらいのハンデは必要でしょう。

果たしてトップバリュのうどんと蕎麦は、マルちゃんのレジェンドブランドに肉薄できるのか?

ゴングの前に改めておさらい。トップバリュブランドって?

トップバリュとは

イオングループのプライベートブランドの総称。

商品開発や輸出入はイオントップバリュ株式会社(千葉県千葉市美浜区幕張新都心)が一手に握っており、イオングループに属するすべての販売店舗(一部グループ会社外の他社にも展開)に卸している。

商品ジャンルは多岐に渡り、生活雑貨や衣類、食品飲料など多くのブランドを手掛けている。

  • トップバリュ(衣食住ブランド)
  • トップバリュベストプライス(廉価商品)
  • トップバリュセレクト(高品質商品)
  • トップバリュグリーンアイ(オーガニック加工食品)
  • トップバリュコレクション(アパレル)
  • トップバリュホームコーディ(ホームファニングブランド)

の6ブランドを主に取り扱っている。

イオン株式会社コーポレートサイト

ノビ

うどんと蕎麦のカップ麺はベストプライスのカテゴリーに属しているようだな。

デブ

イオンに限らずプライベートブランドは各社競争して出しているっスね。このご時世、ロープライス路線はありがたいことっス。

トップバリュは過去「安かろう悪かろう」のあまり良くない評判をとったこともありますが、現在はそのイメージを払拭するかのように品質を上げてきています。

カップ麺といえど同じ。侮れません。

全国のグルメを取り扱うイオンネットショップはこちら

お近くの店舗からおうちでイオン。イオンネットスーパーはこちら

最近はネットサービスも充実していておうちにいながらイオンで買い物もできて便利。当然トップバリュブランドも数多く扱っています。

トップバリュ蕎麦&うどんのプライベートブランド製造請負元は「明星食品」

プライベートブランドは実は有名大手企業が提携して請け負っていることも多いですが、今回扱っている香ばしい「天ぷらの旨つゆそば」と「ふっくらおあげのきつねうどん」は、

東日本明星食品株式会社埼玉工場

が製造元になっています。

明星といえば、一平ちゃんシリーズチャルメラシリーズ、中華三昧ブランドなど人気ブランドを扱っている日清グループの老舗食品加工会社。

ノビ

個人的にもっともよく買う袋麺がチャルメラです。これは期待。

委託しているメーカーによって信頼度が変動するのがプライベートブランド。そういう点では製造元が明星なのは安心感があります。

第一ラウンド:緑のたぬきVS香ばしい天ぷらの旨つゆ天そば!

左側がトップバリュ香ばしい天ぷらの旨つゆ天そば。

右手がマルちゃん緑のたぬき。

同時に試食。交互に食べ比べすることで公平性を保つことにします。

個人的にうどんより蕎麦派の私にとって重要な一戦。

両者のスペック(栄養成分表示及び内容量)はこのようになっています。

商品名/栄養成分表示香ばしい天ぷらの旨つゆ天そば緑のたぬき
内容量101g101g
エネルギー487kcal482kcal
タンパク質、脂質、炭水化物9.4g 、24.0g 、59.8g11.8g、24.3g、53.9g
食塩相当量4.9g5.8g
カルシウム、ビタミンB1、ビタミンB2119㎎、0.29㎎、0.23㎎152㎎、0.37㎎、0.32㎎

図らずも一食あたりのグラム数は全く同じ。価格が安いからといって内容量を減らすということをしていないのは評価ポイント。

カロリーはわずかにトップバリュの蕎麦が優っていますが、ほぼこれも拮抗しています。

栄養成分に関していえば、炭水化物以外は緑のたぬきが全て上回っている模様。これは使用している材料の違いが出ているのかもしれません。

とはいえ、健康を気にしてカップ麺が食えるか、というところなので正直栄養価に関しても誤差と言える範囲だと思います。

問題はもちろん、味。

見栄えは拮抗。肝心の味を確かめるため実食!

まずは安定の緑のたぬき。

安心安全、王道の味。いつ食べても美味しい。日清のどん兵衛も美味しいけれど、緑のたぬきの独特なちぢれ麺がスープに絡むさまは最高だと思います。

さてこちらは初実食のトップバリュ香ばしい天ぷら旨つゆそば。

ノビ

!・・・ん・・・んん?

なるほど確かに少し味が違う。

他者のレビューを見て見ると一部薬品臭いとかそんな低評価を下している方もいたりしましたが、これは出汁の香りや癖がオリジナルと比較して少し色濃く出ているせいでしょう。

でも個人的には思ったよりも悪いとは思いません。というかむしろ旨い。

ただ。

緑のたぬきに比べて水分を吸収しやすいのか、お揚げはべちゃっとなりやすく、麺も伸びたように若干ぱさぱさしてきています。

ノビ

お湯入れもほぼ同時にしたんだがな。

モブ

造りからしてかなり緑のたぬきを意識して研究していますが、ちょっとだけ違いを感じますね。

時間が経ち過ぎてしまったせいか、とも思いましたが、緑のたぬきに戻って食べてみると、しっかりコシが残っていてそれほど水分を吸っている感じはしません。

どうやらトップバリュのほうが麺も揚げもわずかにキメが粗い気がします(個人の感想)。

しかし実際オリジナルと食べ比べしたから気付けた点も多く、単独で食していたら

「そっくり!」

と驚いていたかもしれません。それだけうまく寄せて来ていると思います。

天ぷら旨つゆそばVS緑のたぬき。問題の判定は?

ノビ

勝者、緑のたぬき!

トップバリュの蕎麦も大分イケる範囲の味でしたが、正直蕎麦好きの人間としては平麺っぽい麺の粗さが少し気になる結果となりました。

ちぢれ麺は見た目こそ違いは感じられませんが、口にしてみるとキメの違いと、わずかな麺の細さの違いが出ています。

緑のたぬきのほうが時間が経ってもコシがあり、且つ麺が繊細。お揚げの密度も高め。

どちらかを常食したいかと選択を迫られるのならば、個人的には価格差はあっても緑のたぬきを選ぶ方が食べたときの満足度は高いんじゃないかとは思います。

ノビ

しかしどうしても節約優先の時はこちらを買ってしまうかもしれない。

ヤブ

文字通り背に腹は代えられない、というわけですか。

判定としては、給料日直後、贅沢気分の時緑のたぬき。

給料日前、懐が寂しい時はトップバリュの天ぷら旨つゆそば。

今回は同時に試食してしまったので違いを明らかに感じてしまったのですが、旨いか不味いかと単品で問われるならば、

「旨い」

と言えます。ストレート麺気味のどん兵衛よりは個人的にはいいかも。

財布と相談して判断する程度には、リピート買いができるカップ麺だと思います。

第2ラウンド:赤いきつねVSふっくらおあげのきつねうどん

左側がトップバリュのふっくらおあげのきつねうどん。

右側がマルちゃんの赤いきつねとなっています。

こちらも栄養成分スペックは以下の通り。

商品名/栄養成分表示ふっくらおあげのきつねうどん赤いきつね
内容量96g96g
エネルギー443kcal412kcal
タンパク質、脂質、炭水化物9.8g 、19.7g 、57.1g9.9g、18.0g、52.6g
食塩相当量5.2g5.8g
カルシウム、ビタミンB1、ビタミンB2132㎎、0.22㎎、0.22㎎154㎎、0.35㎎、0.33㎎

内容量は相変わらず揃っているもののカロリーに関しては赤いきつねがだいぶヘルシーです。

3大栄養素は総合的にトップバリュ、カルシウムやビタミンB群は赤いきつねが勝っています。

1つ気が付いたのは、ヘルシーだと思っていた蕎麦のカップ麺のほうがほとんどの数値が高いことです。もちろんわずかな違いですが、カロリーや栄養を気にする人は記憶に留めていた方がいいかもしれません。

うどん味対決!果たしてメーカーごとの違いは?

まず赤いきつねを実食。

見た目の違いは麺、揚げに関してはそこまで大きな違いはありません。

違うのは卵。これは赤いきつねのみ入っていて、トップバリュのうどんの方には入っていません。赤いきつねをオマージュしているであろうトップバリュうどんですが、ここら辺はコスト的な問題でカットしたのでしょうか。

もちろん赤いきつねは美味しい。麺硬めで食すのがとても好き。

出汁も程よく癖がなくて、とても飲みやすいスープです。同メーカーの緑のたぬきはどちらかというと濃い塩辛さを感じますが、赤いきつねは優しい味付け。

そのままトップバリュのふっくらおあげのきつねうどんを食してみます。

ノビ

・・・・・・?フムフム・・なるほど。

お揚げに関してはほとんど違いなし。ほんの少し厚め?

麺も蕎麦同様少しキメの粗さを感じるものの、蕎麦ほどの雑さはなく、普通に美味しい。これはうどんサイズの太麺だから気にならないのかもしれません。

味のウエイトを占めるスープは昆布出汁の少し癖のある味。蕎麦と同じで人によってはかなり好みを分けそう。

しかし自分的にはそこまで邪魔ではないと思います。むしろ蕎麦よりマイルドに感じる。

ふっくらおあげのきつねうどんVS赤いきつね。どちらに軍配?

ノビ

ん~・・・ドローッ!引き分け!

デブ

今この瞬間、全ての赤いきつねファンを敵に回したっス。許さない、絶対ににだ!

もちろん純粋なグルメ対決なら本家本元が絶対王者です。

しかし価格差、食感、味等を考慮すると、代用品として購入してもいいかな、とは思いました。これは自分が蕎麦のほうにこだわりが強いせいなだけかもしれませんが。

ともあれ、日常的に購入するのにそれほどためらう商品でないという結論に至りました。これからはラインナップの一つとして候補に加えるかも。

まとめ:プライベートブランド侮りがたし。よほどこだわりがなければ購入候補!

結論:節約のため、オリジナルを買う頻度を減らす代用品としてなら大いにアリのカップ麺。

各社蕎麦やうどんのカップ麵を販売していますが、味も容量も千差万別で人気の2分しているマルちゃん(東洋水産)製品と日清製品は比較的お高め。

そこへいくとトップバリュの

  • 香ばしい天ぷらの旨つゆ天そば
  • ふっくらおあげのきつねうどん

その価格のハードルを下げつつ、赤いきつねや緑のたぬきを恋しいと思う舌をそれなりに満たしてくれる良品であると思います。

ノビ

さて、早速ストックを買うか(ドサッ)。

モブ

うん、もう代用品というよりメインの商品となってしまいそうな勢いで買いますね。

欲しがりません、給料が上がるまでは。

庶民の見方、イオンのトップバリュ製品をどっさり購入して、物価高を乗り越えていきましょう。