もう今年も折り返し地点ですね。
もうすぐ奴が来る。真夏という名の紫外線モンスターが。
男の子は元気に陽差しの中遊びなさい、なんていう時代じゃないっす。近年はホント洒落でもなく地獄のような炎天下。気をつけないと熱中症で大変なことになりかねません。
昔はこんなに暑かったはずはないんですけどねー。
皆さんは毎年の猛暑対策どんな工夫をしてますか?
家から出ずにクーラーの効いた部屋でゲームやネット三昧。OK。それが一番いいのはわかっちゃいますが
勤め人は(特に休みの短い業種)そうもいかないのが現状。
リモートワークも下火になりつつあるしね。
そこで今回はどうしてもこの夏外に出なければいけないあなたにお届けする便利な七つのアイテムを紹介します。
またぞろデカい、重いアイテムだろ、と思うかもしれませんが
このポーチ一つに収まります。あら不思議。
ちなみにポーチはPAAGO WORKSのスイッチLサイズ。軽量でバックにも簡単にくくりつけられたり、ウエストポーチにもなったりなかなか有能なポーチです。
夏の大敵は、紫外線と虫の二大巨頭
他にも水分補給とかいろいろありますが、ぶっちゃけ屋外の炎天下で直接的なダメージを食らうのはこの二つに集約されると思います。街中なら自販機はいくらでもありますし。
重要なのはスキンの保護とケア、害虫対策です。あと熱中症予防。
それらのダメージをどう軽減すればいいのか?
最強の夏対策アイテム達よ、いざ降臨せよ!
その1 折りたたみ日傘
mont-bellのトラベルサンブロックアンブレラ。
はい、安定のモンベルです。私が全身モンベルおじさんだ(いうほどモンベルに偏ってないが)
わずか重量130g。驚異的な軽さとコンパクトさ。
こいつの上位互換にトレッキングサンブロックアンブレラというのがあるんですが、重量が200gとややある上にカラーがホワイトしかありません。それはそれでかっこいいし大きくて骨も8本あるから丈夫なんですが、
タウンユースだとコンパクトかつ色味が落ち着いている方がいいと思います。そういった点でこっちのトラベルサンブロックアンブレラが人の多い街中でも使用しやすいかと。
晴雨兼用なので急な雨対策にもグッドです。
もちろんこれ以外の市販の日傘でも全然OKなのでこの夏に備えておきましょう!
日傘男子の何が悪い!起て!全国の日傘男子諸君!
日傘男子っていうより、日陰男子やがなアンタ。
その2 扇子
ダイソーで売っていた小さめの扇子。
生ぬるかろうが風は風。仰ぐだけでも全然体感温度が違います。
うちわやコンパクト扇風機でもいいんですが、使用感やサイズを考慮すると扇子が最も邪魔にならず、使いやすくておススメです。
ちゃんとした和物雑貨屋なんかで購入したほうが丈夫でいいものが手に入りますが、消耗品と考えるなら百均で買った方がいいと思ってます。
ちなみにカバーは別売り。あった方が雰囲気出るし長持ちしますので是非。
丈夫でセンスのいいものをお求めならAmazonや楽天などネットショッピングもありです。
その3 クリップグラス(サングラス)
最近の日差しは眼に来るぜ。気をつけろ。
自分はメガネおやじなのでクリップグラスを使用します。眼鏡の上から全体をかけられるオーバーグラスも試しましたがデカすぎてかっこ悪い。
度付きのサングラスも欲しいんですがなかなかメガネとのかけ替えが億劫なのでクリップグラスで妥協しています。
視力の良い方は普通にサングラスでOKっス!
コンタクトにすればいろんな選択肢が増えるんですけどね。気軽にお洒落なサングラスかけれる人は素直にうらやましいです。
その4 UVカットジェル
アウトドアに日焼け止めは必須。もちろんタウンユースにも。
昔はこの手のクリームを塗るのはべたべたして抵抗あったんですが、登山を始めてからというものないとやばいと気付いてしまった夏道具。
背に腹は代えられぬと使用するようになった結果、肌のダメージが劇的に減りました。やっぱり面倒がってケアを怠ってはだめだと痛感。
男だからってシミはできるとへこむで、マジで。
女性なら尚更ですね。しっかりケアしていきましょう。
肌がヒリヒリすると帰りの温泉も拷問になりかねないです。(切実)
その5 日本手ぬぐい
地味な見た目でありながら万能且つ最強アイテム、日本手ぬぐい様の登場でっす。
ハンドタオル、バスタオル、三角巾、クールネック、フェイスマスク、etc・・・・
様々なシーンで応用が利きます。
薄地で軽量且つ丈夫。安くてデザインも豊富。
それを可能にしているのが長さと生地の薄さ。
同じコットン素材でもタオルのような厚みのあるものだとかさばるし、吸水性が良くても乾きにくかったりします。
手ぬぐいは程よい粗目で吸水性もあり、生地の薄さから速乾性もそれなりにあるのが特徴です。
また90cm以上ある長大な布は様々な用途に非常に対応力があります。ハチマキやバンダナにもなりますし、水を含ませたネックゲイターで首周りを涼しく快適にできちゃったり。
緊急時には三角巾や包帯代わりにもなる素晴らしいアイテムです。
ぶっちゃけハンカチやタオルを何枚も所有するより手ぬぐいを2、3枚持っておく方がコスパいいんじゃないかと。
何気に防災用品としても優秀なプロダクトだったりします。
その6 虫よけスプレー
携帯用のオーガニックの虫よけスプレー。
『PERFECT POTION Outdoor body spray hakka』
アウトドアショップで購入したハッカの香り漂うボディースプレーです。
有害な化学物質を使用していない天然由来成分100%。環境にもやさしく敏感お肌にもやさしい有能な虫よけ。
体感結構な効果があります(ザックリ)。
登山やキャンプでも明らかに虫が避けてる感じです。全く寄ってこないなんてことはありませんが一定の効力は期待できます。天然成分なので強力とは言えないですが。
ハッカの香りが苦手な人は別の虫よけでもOK!
これを使用し始めてうっとおしい虫に絡まれる度合いが減りました!グッバイ、GAITYU!
その7 ポイズンリムーバー
虫に刺されてしまったとき、ムヒなんかの軟膏を塗るのはもちろん正しい対処ですが、
その前にこの注射器モドキでポンポン肌を吸い取ってみてください。
あとあとのかゆみがかなり違ってくるはずです。
ポイズンリムーバーというとハチやヘビなどに毒を注入されたとき使用する簡易的な医療器具ですが、蚊などのかゆみを発生させる虫刺されにも十分効果があります。
そんな高いものでもないしかさばるものでもないので自分は持ち歩いています。
もももももしかしたら都会のど真ん中でタイパンみたいな毒ヘビにエンカウントするかもしれないですしNE!
(多分一生ないし遭遇したら終わりや)
番外 そのほか持ち歩き推奨なもの
- アームカバー
いつも持ち歩く必要はないものの、女性や自転車を乗る方は持っとくといいんじゃないかと思います。
腕カバーなんて暑い、なんて思う方は一回つけてみましょう。日差しを直浴びする方がよっぽど肌にダメージ来るし暑いです。
あと急な肌寒さの時に防寒でも使用できます。日中クソ暑いのに夕方は肌寒い、というときにかなり役立ちます。
- 水筒
以前紹介した山専ボトルをまたもおススメします。
街中には自販があるのでそこまで水分は気にしなくてもいいですが、夏場は調子に乗ってるとお金をあの箱に無限に吸い取られていきます。
夏場飲み物なしで自販機エンカウントしないときの絶望感は異常。
財布を持たないで電子マネーが使えないコインのみの自販機しかないときの絶望感も異常。
さびれた観光地僻地のアウトドアあるある~。
・・・・仲間にアホしかいない絶望感は異常
また、炎天下列に並んだりする状態だとなかなか補給に困ったりします。いつだったか靖国神社に興味本位でお盆にお参りいったときは暑さで死ぬかと思いました。
キンキンに冷えたマイボトルの水と会場が用意してくれたミストシャワーに助けられたおぼえがあります。
なにごとも備えとけば怖いものなしです。
まとめ:最低でも日傘と日焼け止めと手ぬぐいは持っておこう!
「荷物は持ち歩きたくねーよ」という方もいらっしゃることは重々承知。
気持ちは痛いほどわかりますがせめてこの三つはお出かけの際には持っておきましょう。
今でこそクソデカリュックを持ち歩いている私ですが、昔は荷物は極限まで減らすがモットーでした。
今では、
道具こそがパワー!
備えこそが正義!
に極振りの心境になりました。
いざというときないのを嘆くより、使わなくてもあった方がいい。
今夏はどの程度手ごわい猛暑か想像もつきませんが、
せっかくコロナが終息したんだからお外で遊ぼうぜ!という方。
これらの便利道具をそろえて是非酷暑に負けない最高の夏をエンジョイしましょう!