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日高屋が好き。祝創業50周年

日高屋が好き。ありがとう50周年
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日高屋が好き。

日高屋の気安い入りやすさが好き。

おひとり様歓迎のカウンターテーブルが好き。

賛否両論のあの平打ち麺が好き。細麺はちょっと苦手。

家でも再現可能なあの定食がいい。ほっとする味で好き。

「熱烈中華食堂」っていう特に意味のないキャッチフレーズが好き。

駅の東口へ降りたら日高屋、西口へ降りたら日高屋、お前はコンビニか。

右手で閉店して残念に思っていたら翌月には左手に開店している意味不明なフットワークが好き。出店計画大丈夫か。

看板に390円と書いて値上げできず「やっちまった」と思ってそうなところが好き。

とりまなんか腹に入れとくか、と思える日高屋を愛してる。

創業50周年のラーメンチェーン「日高屋」のルーツを追ってみる

というわけで日高屋様、創業50周年、改めておめでとうございます。

ノビ

好きすぎて思わず冒頭からポエム爆発してしまったぜ。

モブ

ポエム・・・?ああ最近はこき下ろすのをポエムって言うんですね。

ちょっと?ネタに走ってしまいましたが、日高屋ファンは本当に本当。

おそらく一番通っている中華屋だと思います。

自分の行動範囲に日高屋が狂ったようにエンカウントするというのもあるんですが。黄金の爪装備してないのになあ。

ノビ

ではクエスト開始!日高屋50年の歴史を振り返る!

ヤブ

飲食店で50周年はもはや偉業ですね。素直に尊敬します。

日高屋の歴史に触れる

日高屋は、株式会社ハイデイ日高という、埼玉県さいたま市大宮区を本拠とする外食企業の主力部門。

他に来来軒、中華一番などのブランドが展開されています。

社名の由来は、創業者の神田正氏の出身地の入間郡日高町からhigh(高)day(日)と名付けられました。

低価格ラーメンをコンセプトとし、また飽きが来ないスタンダードな定食をラインナップに据えています。

つまみやアルコールも充実させちょい飲み需要も取り込み、ファミリー層から通勤帰りのサラリーマンまで実に幅広い客層を狙った多角的な戦略。

日高屋が表看板ですが、実は創業一番店は来々軒ブランド。

1973年(昭和48年)、埼玉県大宮市(現さいたま市)の5坪のラーメン屋としてこの世に生を受けました。

その時の社名は有限会社日高商事という総合商社みたいなお堅い社名。

1998年に「株式会社ハイデイ日高」という現在の社名に商号変更されます。

そして2002年6月、新宿東口に日高屋1号店が開店。

ノビ

いよ、待ってました!新宿店行ったことある。

デブ

こっからタケノコのような進撃の出店が始まるっスね!

6月に1号店が開店するや、12月には100店舗達成しているとんでも高速出店。

2008年7月に200店舗、更に2012年には300店舗を出店しています。

このころの日高屋の鬼出店ぶりはすさまじかった記憶があります。自分の住んでる地域では日高屋のライバルはウェルシアでした(出店スピード的な意味で)

2022年群馬県高崎市に日高屋イーサイト店を開店して、見事1都6県への出店を制覇。

かくして関東でも有数のラーメンチェーン店として現在も君臨しているのです。

リーズナブルな中華屋、日高屋の隠れた戦略

日高屋の特徴といえば。

  • 駅近、もしくは繁華街の一等地にあり、集客が見込めるところにあることが多い。
  • 他業種の大手外食チェーン店舗にコバンザメのように近くに陣取る。
  • 1人席カウンターを入り口近くに大量に持ってきて、一人客が入りやすいようになっている。
  • 積極的な全国展開はせず、人口の多い1都6県に集中出店している。
  • セントラルキッチンで食材を一元管理し、価格を抑える。

等々。

とにかく集客するのに徹底した位置に店舗を構えます。

特に駅前。

冒頭の話(ポエム)はネタじゃなく、本当に同じ駅近くに2店舗、集客力のある大きな駅周辺では3店舗なども見たことあります。コンビニ並みの展開力です。

そして吉野家やすき屋、マクドナルドなど外食チェーンながら微妙にジャンルの違う大手の近くにくっついて中華需要を狙うというなんともこす・・・もとい地道な集客を狙っています。涙ぐましい努力。

そしてちょい飲み、独り呑みに適したカウンターを大々的に設置することによって、

居酒屋までは面倒だけど、飯と一緒にちょっと飲みたい

という帰宅途中のサラリーマンをGET。

日高屋のメニューに関して言えば、正直なところを言えば特別優れているわけでも味が一級というわけでもありません。

それでも多くの人の胃袋をつかんで離さないのはそのすさまじい集客能力と、需要喚起にあります。

今日は牛丼やハンバーガーを食べる人も毎日食べるわけではない、という信念のもと常に食事需要のある場所に出店して来店客の網を張っている日高屋。

ノビ

人は和と洋だけでなく、中華もローテーションとして食するのが近年の習慣に根付いてしまっているからな。

モブ

人の飽きをうまく利用している気がしますね。

そしてその出店を関東に絨毯爆撃することによって、関東人にとっては、

「とりあえずどこにでもあるから」

というブランドを、牛丼チェーンやファストフードチェーン並に認知されることに成功しています。

そして行田工場のセントラルキッチンによってコストを抑えた一元的な食材管理。

機械化された工場で大量製造された食材を全店舗で取り扱うことによって低価格メニューを実現しています。

凄まじいばかりの集中出店計画も、どこに行っても変わらない味も、低コスト化と徹底した効率化によって可能となっているのです。

「定番」メニューと「期間限定」メニューを使い分ける

リーズナブル、スタンダードなメニューがあることを認知させ、リピーターを増やすと同時に飽きられないように期間限定メニューを途切れずサイクルさせていることも日高屋の特徴と言えます。

例えば、冬季になると必ず始まる「チゲ味噌ラーメン」。

確か日向坂の某アイドルの方も絶賛していた大人気メニューですが、

これをグランドメニューにはしないところに日高屋のこだわりと戦略が垣間見れます。

ぱったりと見なくなってしまったメニューもいくつかありますが、それでも果敢に実験とサイクルを繰り返すことによって、安心できる定番メニューだけでない、

「新鮮さ」

を保つことに成功しています。

これは日高屋独自の戦略ではないものの、看板やポップを大々的に展開したりと、アピール力は他のチェーン店より一段押しが強い印象。

これが功を奏し、定番を求める客層と、新鮮さを求める層をうまく呼び込めて強力な集客を可能にしているといえるでしょう。

ノビ

もうすぐチゲ味噌の季節ですね。個人的には定番化してほしいくらい好き。

ヤブ

私はホルモンラーメン復活してほしいです・・・・。

まとめ:今日も日高屋、明日も日高屋。

あの鶏肉を使った独特の炒飯も好き。普通焼き豚オンリーだよね?

とにかく、

‟安い、居やすい、入りやすい”

を体現した謎に中毒性のある中華食堂「日高屋」。

今じゃお酒は全く飲まなくなってしまいましたが、ラ、チャ、餃子セットみたいなクレイジーな中華ちょい呑みセットは本当に貴重です。

目指せ創業100周年。

その時私は生きているかわかりませんが、

もし生きていたらその時も中華そば一杯390円であってほしい。

ノビ

他のメニューは10,000円になっていても変えないでね!

デブ

10杯食いにいくっス!

ヤブ

ノーモアインフレ!ギブミー低価格ラーメン!

モブ

お前らナチュラルに鬼だろ。

※定食もいいよね~

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