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山専ボトルはスマホ並みに一人一個持ってもいいと思う。山専ボトル普及委員会

山専ボトル普及委員会
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こんにちは、飲み物はマイボトル派のノビです。

夏になるとギラギラと照り付ける太陽。

そして冬には布団から動けないほど凍えるような日々。

火照った体を冷やしてくれるのはたっぷり氷の入ったお茶や水。

かじかむような冷える体を温めてくれるのは温かいコーヒー。

それらを長時間保冷、保温してくれるアイテムが「真空断熱マグボトル」です。

暑い日には氷の入ったキンキンに冷えた飲み物を、寒い日にはいつまでも熱々のお茶やコーヒーをいつでもどこでも飲めるサーモボトル。

サーモスやらタイガーやら、象印やら多くの方が所有していると思われる保温保冷機能を持つ便利な水筒ですが、

‟山専ボトル”ってご存じですか?

その名の通り、アウトドアメーカーなどが販売している山に持っていくための真空断熱マグボトルです。

今回は自分も愛用している山専ボトルの布教に努めてみたいと思います。

ノビ

個人的にはスマホみたいに一人一個持っていていいんじゃないかなと思ってたりします。そのくらい便利な水筒です。

PR君

各メーカの山専ボトルはデザインも色も個性的♫

モンベル公式オンラインショップはこちら。

「元祖山専ボトル」サーモス山専ステンレスボトルもカッコいい!

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保温機能は市販品並みで少々お高いですが軽量特化のチタン版はこちら!

その他ネットショッピングで購入できる同等性能のボトルはこちら!

山専ボトルはどんなメーカーが出してるのか?

例えば、これ。

mont-bell(モンベル)という国内最大手のアウトドアメーカーが販売しているアルパインサーモボトルという真空マグボトルです。

私が普段使用している500mlの山専ボトルです。妙ちくりんなステッカーが貼ってありますが気にしないでください。アウトドアでは取り違え防止用に自分好みのステッカーを張っている人が多いです。

他にもおなじみTHERMOS(サーモス)の山専用ステンレスボトルや、

HEXAR(ヘキサー)のステンレスボトル、

あのニトリも山専ボトルと同等の性能を持つステンレスボトルを販売していたりします。

こんなのもう持ってるよ!という方は普及委員会(今のところ私独り)の同志。

ノビ

今持ってる水筒で十分だよ!

とか、

ノビ

そもそも水筒なんていらねえよ!

という方はもう少しだけ話を聞いていってくれれば幸いです。

自分も山専ボトルの前は普通の真空マグボトルを使用していましたし、そもそも飲み物なんて自販機で都度買って飲めばいいじゃんと思っていた口ですが、

ある時を境に常時持ち歩くようになりました。十何年かほど前のことです。

地震大国の日本では飲食の携帯はなるべくしておいた方がいい

東日本大震災。

この記事を読んでいる方は比較的年齢層高めでしょうから、実際体験したり鮮明に覚えている人が多いかと思います。

自分は関東住みなのでもちろん直接の被災者ではありませんが、当時の体験は強烈に覚えています。

ちょうど会社で仕事をしている真っ最中でした。

大きな揺れが襲い、わけもわからず社外へ避難。点呼やらなんやらでそのまま帰宅の運びとなったのですが、

電車はストップし、歩いて帰るしか方法がない。

携帯電話もつながりにくく家族となかなか連絡が取れない。

幸い近くのコンビニが普通に(ほんとに何事もないかのように)開いていたので、長丁場の道中の腹に足しにおにぎりとお菓子とお水を買ったのを覚えています。

そこからぞろぞろと沢山の人が歩いている中に混じって5時間かけて歩いて帰りました。

食料と飲料が買えたのは不幸中の幸いでした。その後の道中では多くのお店が臨時閉店していたりして、後で買おうとしていたら手に入らなかったかもしれません。

生きている間に日本中で大きな地震がありましたが、自分が2次災害のような体験をしたのは初めてでした。

その時の教訓から少しでも口に入れられる食料と飲料は必ず会社のロッカーに備蓄し、自身は最低でも飴や水、簡易的な救急セットを持ち歩くようになったのです。

それが高じて防災を強く意識するようになりました。

その中で最も重視しているアイテムの一つがこの「山専ボトル」です。

‟山専ボトル”と称されるその性能はどんなものなのか?

ホームセンターなどでよく売っている普通の真空断熱ボトルとアウトドアメーカーが取り扱う山専ボトルとの違いはどんなものなのか、ズバリお答えします。

違いの第一はその保温力、保冷力です。

まずは市販の真空断熱マグボトル500mlの一例。

一般の真空断熱マグボトル500ml
  • スタート95度(保温)、4度(保冷)の場合
  • 保温効力  69度以上(6時間)
  • 保冷効力  10度以下(6時間)

と記載されています。

対して自分が持っているモンベルのアルパインサーモボトル500mlはというと、

モンベルアルパインサーモボトル500ml
  • スタート95度(保温)、4度(保冷)の場合
  • 保温効力  78度以上(6時間)
  • 保冷効力  8度以下(6時間)

保温効果では9度、保冷効果では2度の違いがあります。

一般に保冷のほうがこの手のマグボトルは得意なので保温ほどには差が出ていませんが、

保温効力には明らかに差があります。

さらにアルパインサーモボトルでは24時間表記もあって、保温効力は51度以上、保冷効果は12度以下になります。

2つのボトルの温度差は数値だとピンとこないかもですが、実際体感してみると明らかな差を感じます。

特にアルパインサーモボトルは朝入れたお湯でもってお昼にカップラーメンが食べれます。熱々とはいかないものの温かいラーメンが山の上で火器などでお湯を沸かさずに食べれたりするのです。

ノビ

自分はこのボトルを買ってから日帰り登山ではバーナーはあまり持って行かなくなりました。今ではロマンギアになってます。

山専ボトルは開けやすく、置きやすい

山専ボトルは厳しい環境の屋外で使用することが想定された造りになっています。

特に冬場での使用や、平らでない場所で使用することを考慮して作られているのです。

その役割を果たしているのが

シリコーンゴムでできたコップカバーと底カバーです。

このゴムがあるおかげで冬の寒い時期でも手袋を外さず屋外でボトルを開閉することが容易になり、滑りやすい場所や不安定な場所でもグリップが効いて滑りや転倒が起こりにくくなります。

※リニューアルされたアルパインサーモボトルはシリコーンゴムは別売りとなっています。代わりに蓋のデザインはグリップの効くように凹凸が設けられていて、ゴムをつけなくても開閉しやすくなっています。

気温が寒くなくても環境によって屋外では軍手など素手を使わない場面もあり得ますし、自然が多いところではたとえ簡易テーブルを用いても真っ平らになることはなかなかありませんのでとても重宝する機能だったりします。

登山やキャンプはもちろん、被災した場所でも役に立つ機能です。

山専ボトルは市販のボトルよりも断熱処理が施されている

山専ボトルの市販のボトルと比べて優れている点は何といっても断熱効果です。

その断熱効果を発揮しているのが一般のものよりも手間をかけられた断熱処理です。

真空二重構造になっているのは他の保温性能を持っている水筒やマグでも同じですが、さらに内側に反射加工が施されており、熱を逃しにくくなっています。

更にふたを開けたところにあるポリプロピレンの内栓も断熱材が封入されており上から熱が逃げやすい真空断熱ボトルの弱点をカバー。

比較して9度もの保温効果差が表れるのはこのあたりの徹底した処理の仕方で出ています。

実際私も登山で両方使用した経験がありますが、全然違います。

保冷目的ではさほど気にならないものの、保温に関して言えば温かさの差は実感できるレベルです。特にカップラーメンは山専ボトルでないと正直ぬるい、と感じてしまいます。

ノビ

水でも食べようと思えばできますからナシ、というわけではないんですけどね。

他の山専ボトルよりもアルパインサーモボトルをオススメしたいその理由

他のメーカでも発売されている山専ボトルですが、

自分は今から買う人にはmont-bell(モンベル)のアルパインサーモボトルを強くオススメします。

これは自分が使用してみて機能を実感できているというのが一番の理由ですが、

ほかにも、

  • 他の山専ボトルと比較して重量が軽い。
  • 同じグレードのものと比べても価格がリーズナブル。
  • デザインがスリムで且つシンプル。
  • 飲み口や滑り止めゴムなどをカスタマイズできる。
  • サイズ展開が小さいものから(350ml)大きいもの(900ml)まで幅広い。

という点が挙げられます。

重量が軽い

アルパインサーモボトルの重量は265g。競合商品のサーモスの山専ボトルが280g、ニトリのヒーテックスは320gでモンベルのものが最も軽い仕様になってます(いずれも500ml)

フタと底のシリコーンゴムを外せばもっと軽量になったりします。そこは他のメーカーも同じだったりしますが。

価格が比較的安い

アルパインサーモボトル500mlの価格は税込4,400円。

2024年にデザインリニューアルに伴って他容量のモデルもそれぞれ価格改定されています。詳細はモンベル公式ホームページで。

サーモスは税込み6,050円、ニトリは公式通販で定期的にキャンペーンをやっていて2990円にポイントがかなり付与される時があります。

基本現在はニトリのほうが安いですが、自分はオプションパーツの豊富さやバランスからモンベルがいいと判断しました。

ちなみにAmazonなど外部で購入すると価格が上乗せされていたりするので、買うのであれば実店舗でのモンベルの公式ショップか販売委託されたアウトドアショップ、もしくはモンベルオンラインショップをお勧めします。

ノビ

ただし、オンラインショップはモンベル会員メンバーでないゲストだと送料550円がかかってしまいます。メンバーは送料無料。モンベルクラブ加入には1500円の年会費がかかります。

会員にならない、という人は送料負担を覚悟のうえでネット注文、もしくはモンベルのリアル店舗を見かけたら購入するかどうか実際手に取って検討してみてください。

他の総合ネットショップなどの価格はこちらになります。参考までに。

デザインがシンプル

他の山専ボトルはどちらかというとデザインが無骨でがっしりした造りの印象がありますが、アルパインサーモボトルはスリムな筒形のシンプルな構造です。

普段の持ち歩きにも違和感がないので女性にもおススメできるボトルとなっています。

飲み口がカスタマイズできる

公式ショップでオプションパーツやスペアパーツが充実している本品ですが、何より自分的にお気に入りなのが飲み口をコップ用と、直飲み用にカスタマイズできることです。

コップ部分と内栓を外して別売りの直飲み口に換えてしまえばそのままじかに飲む水筒に早変わりすることができます。

保温レベルはコップ型に比べると落ちるものの、夏の暑い日には冷たい飲料をグイっと行きたくなります。

そんな時は直飲み口に換えるととても便利です。

ちなみに自分はこの手のパーツを購入するときはわざと色違いを購入して取り違えを防止しています。ちょっとカッコ悪いですが、実用性重視です。

サイズ展開が幅広い

モンベルは350,500,750、900mlの4種類のサイズ展開。

最近ではニトリ、アトラスなども小さいサイズから大きなものまで展開していますが、4種サイズの老舗はモンベルであり、モンベルストアで容易に入手できるのがメリットです。

重さもスリム型のアルパインサーモボトルは最軽量。

大きい、重いを嫌う人はアルパインサーモボトルが最良の選択肢になるのではないでしょうか。実際普段使いの場合には350mlでも十分です。

ニトリもお洒落な370mlを発売しています。白と黒のカラー展開でニトリらしいシンプルなデザインがgoodです。

軽量 真空断熱 超保温・保冷ボトル (N-HEATEX 370mL) ニトリ 【玄関先迄納品】

他アトラスというメーカーでもTEMPEAK LIHGTというブランドで370mlを発売しています。

各社スリム&コンパクトなものを続々発売し、ユーザーとしては選択肢が増えてうれしい限りです。

公式以外のネットショップでもお安く手に入るようになっているので両ブランドとも魅力的だと思います。

結論:山専ボトルは人類みな持つべき必須のプロダクトなのである

ノビ

山専ボトル普及委員会のプレゼンはこれにて以上です!

外歩き、外遊びの多い人は持って置いて損はないアイテムだということは断言しておきます。

mont-bellアルパインサーモボトルは

サイズ展開は350ml、500ml、750ml、900mlがあり

350mlと500mlは4色展開、

750mlは3色、

900mlは2色となっています。

それぞれアクティブ(直飲み口)とノーマルなコップ型の2パターンが発売されていて、飲み口は350mlと500mlに互換性あり、750mlと900mlも規格が同一となっています。

オプションパーツとしても個別に販売されています。

モンベルのものでなくてもかまいません。サーモスでもニトリでもヘキサーでもアトラスでも。同等の性能を持つものなら好みのものを買ってもいいと思います。

例年地獄のようにやってくる灼熱の夏。そして極寒の冬

熱中症対策に山専ボトルを持ち歩いて常に冷たい飲み物を飲んで体を冷やし、暑い夏を乗り切り、

そして凍えるような冬になれば温かいお湯やお茶、コーヒーをいれて一日持つ保温で体を温めましょう。

一年を通してどこでも活躍できる山専ボトル。

持てば頼もしい相棒になること間違いなしです。

ノビ

お外でカップラ、あなたも体験してみませんか。とってもおいしいですよ。

モンベル公式オンラインショップはこちら。

「元祖山専ボトル」サーモス山専ステンレスボトルもカッコいいですよ!

保温機能は市販品並みで少々お高いですが軽量特化のチタン版はこちら!

その他ネットで購入できる同等性能の超保温ボトルはこちら!

ノビ

モンベルもチタン製出しましたねえ。欲しいなあ。どうしようかなあ。