栃木の日光宇都宮の秋旅はとても楽しく有意義な旅行でした。
旅行において、観光スポットを巡るのは実に楽しいものですが、
宿泊旅に外せないのが良質なホテル。
そして土地のグルメ巡り。
最後に家族友人同僚へのお土産を携えて旅行を終えるのが定石です。
今回の旅でお世話になった宿泊施設やお店を紹介したいと思います。
宇都宮と言えばド定番のアレですね。
宇都宮の名産だけでなく、日光のグルメも紹介していきたいと思います。
日光といえば、湯波!湯波を使ったグルメを食べ歩き!
世界遺産日光山の周りや日光街道には、観光客をもてなすお土産物屋やお蕎麦屋などの食事のできるお店がたくさん並んでいて食べ物に事欠きません。
とはいえ10月11月の紅葉見頃の繁忙期の時期は、観光客が過剰に押し寄せて御飯時には争奪戦。
急げえええええっ!どこでもいいから一息つけるところを探すのだっ!
ダメですぅ!食堂確保できましぇんっ!
東照宮を中心に観光し終わったのはお昼も回ったあたり。
人間達が餌(ランチ)を求める最も都合の悪い時間にバッティングしてしまいました。
美味しそうな飲食店に並ぶ大行列。一見並んでなくても中で人待ち状態が続いていたりしてとてもつけ入る隙がありません。
くそ、近場は制圧されてしまった。
こうなったら宇都宮で遅いランチを取る覚悟で、駅まで街道沿いをしらみつぶしっス!
日光といえば湯波。湯葉ではなく湯波(ややこしい)。
湯波蕎麦、湯波蕎麦はありませんか。
蕎麦屋の看板はたくさんあるものの、うまそうなところはガッツリ並んでいます。人気観光地はこれだからご飯のスケジュールをいつもは少しずらすのですが、不覚。
小さなテイクアウト店の絶品ゆばコロッケに舌鼓を打つ
と、美味しそうな匂いと共にここも行列。街道沿いを駅に向かって左手の小さなお店。
勇庵(ゆうあん)とのぼりが立っています。
イートインではなくテイクアウト専門の食べ物屋みたいです。食べ歩きならそれほど並ばずに済みそうです。これは渡りに船。
取りあえず、軽く腹に入れとこう。
賛成です。見てください。蕎麦じゃありませんがこれも湯波グルメですよ。
ゆばコロッケに、ゆばつくね。ゆば卵焼き。
メニューはこれだけですが、シンプルかつ個性的で常に人だかりができています。
取りあえず、ゆばコロッケとゆばつくねを購入。
ゆばつくね、うまい。言ってしまえばつくねに湯波が乗っているだけですが湯波の食感と肉の食感が合わさって独特な感覚。
といって湯波自体は薄味ですからつくねの邪魔をせずとても美味しい焼き鳥になっています。
お次はゆばコロッケ。
うっめええええっ!!ゆばもそうだけど、これは岩塩か!
岩塩のパンチの効いた塩味がコロッケの甘味をうまく引き立てています。これは傑作。
お店には芸能人のサインやTVロケ時の写真が飾ってあって、テレビでも取り上げられるほどの人気店のようでした。
小さな店ながらキャッシュレスを推奨していてとても買いやすいお店でもあります。おつりのやり取りをしなくて済むのは、忙しい最中お店にとっても客側にとってもwin‐winです。
奥まった入り口の蕎麦屋で贅沢湯波蕎麦をすする
人心地がついてさらに駅に歩くこと数分。
蕎麦ののぼりを発見。しかしぱっと見入り口がない。
ちょっと奥まったところに入り口がありました。のぼりと看板がなければ蕎麦屋と分からないかもしれません。
そば処「弦庵」。
よし、入る!
今食べたばっかりなのにすごいですな。
お腹の具合よりも機会損失の方が大きい。レッツ入店。
ひっそりと居を構えている蕎麦屋ですが、結構席は埋まっています。観光客だけでなく、地元の人もいるようでした。
もちろんここは湯波蕎麦を注文。
最初観光地価格かな、と思う値段設定でしたが付け合わせやデザートまでついていて蕎麦もなかなか大ボリューム。
食後にはコーヒーもついて大満足。値段と釣り合っている豪華な内容でした。
綺麗な店内でサービスも良かったのですが、おばあちゃん達で運営しているようで料理提供は比較的のんびり。
蕎麦も自分が入店してすぐ終わってしまったようなので、それほど商売っ気のないお店のようです。こちらでの飲食はお早めにいらっしゃることをお勧めします。
餃子!ぎょうざ!ギョーザ!宇都宮の代表グルメ!
宇都宮に戻って、本日泊まるホテルにチェックイン。
さすが新幹線が通る駅らしく宇都宮駅周辺はとてもビジネスホテルが多く、気軽に泊まり遊びに来るには最適な環境だと思います。
中でも私が毎回宿泊する場所は必ずここ。
JR東日本ホテルメッツ宇都宮。
JR東日本のホテル部門が運営するビジネスホテルで駅直結のとても便利なホテルです。
人気があるらしく他のビジホと比較して価格はなかなか安い時が少ないですが、平日を狙えばそれなりにリーズナブルに泊まれるホテル。
エレベーターのセキュリティもしっかりしており、無料フィットネスジムや会議室などの設備も充実。
何よりビジネスホテルの価格設定の割に清潔でおしゃれなデザインで満足度が高いです。
じゃらんnet
今回宿泊したJR東日本ホテルメッツ宇都宮 を予約したレジャー・ホテル予約サイトです!
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駅のモールにもすぐアクセスでき、駅構内に外に出なくてもいけるので雨が降っていてもへっちゃら。何よりフロントの階には
かの有名なみんみんの支店が2店舗あり(1店舗はバル形式)、他にも飲食店があります。
餃子や!餃子がある!ガルルルッ!
がっついちゃダメっス!ここは他も見回って慎重に夕飯の場所を決めるっス!
とはいえはらぺこ限界。駅モールの中にも飲食店がたくさんあるので駅から出ずに事を決めましょう。
宇都宮餃子その①青源の餃子
最終的に決めたのはここも有名な餃子専門店「青源」パセオ店。
オリジナルのネギ味噌だれが個性的で人気ランキングでも上位に来るお店です。
こちらの青源セットを注文。2種餃子のダブル餃子定食。
ノーマルな焼き餃子とネギ味噌だれの餃子、ごはんと大きな味噌汁付。
普通の焼き餃子の方は餃子のたれでも楽しめますが、付属の味噌だれでいただく方がこの店ならではの味が楽しめておいしく頂けます。
宇都宮餃子その②「来らっせ」の餃子
2日目大谷資料館を観光した後、宇都宮駅方面のバスで最終宇都宮駅まで乗らず宇都宮二荒山神社前で下車します。
二荒山神社の向かい側にあるメガドン・キホーテの地下1階。
宇都宮餃子会直営の「来らっせ」本店。
この階一角の大部分に来らっせの常設店舗、日替わり店舗、お土産コーナーがあり、宇都宮市内の協力店舗の様々な餃子を楽しむことができる餃子好きには天国のようなお店です。
地元の人も多いですがもちろん観光客も多く、餃子店が多くて決めかねる、という時には最適なお店。
いちいちお店をはしごせずに豊富な種類の餃子を食べ比べることができます。
自分は有名店5店舗が常設出店しているお店の方へ。
お店はカウンターかテーブルの席で食べるのですが、注文会計はフードコート形式でそれぞれの出店しているお店のレジで行います。
どの場所にいるか伝えると焼きあがったらお店の人が持ってきてくれるのでとても楽です。
常設店舗は5店舗あり、平日は日替わりで1店舗ずつ休業しているので選択できるのは4店舗。
しかし本日予定休業のさつきのほかに目当てにしていた人気店みんみんが臨時休業でお休み。無念。
しまった。ホテルの下のみんみんで食べときゃよかったぜ。
飲食店は合縁奇縁一期一会。しかし毎回みんみん食い逃してますね。
毎回本店が定休日だったり、あまり縁がありません。ガックシ。
とりあえず気を取り直してめんめんの焼き餃子、香蘭の水餃子を注文。
さすが宇都宮餃子。どの餃子も肉肉しくてニンニクのパンチが効いて美味い。
餃子といえば浜松餃子も食べたことがあるのですが、
同じ餃子でもこれほど土地柄が出るのか、というくらいに違います。お互いをライバル視するだけあって味の実力は伯仲しています。というかどっちも好き。
来らっせ日替わり店舗の方では毎回違うお店が出店していて、また違った楽しみ方ができます。
1つのお皿に色々なお店の餃子を乗せることが出来る食べ比べセットもあったりして味の違いを楽しむには最高なお店。
お土産コーナーも充実していて餃子を満喫するのに適した環境が整っています。
来らっせはいろいろな宇都宮餃子を食べたいという観光客にとって、居ながらにしてお店をはしごできる便利な場所ですのでお手軽に食い倒れたいのであれば是非こちらにお越しを。
宇都宮餃子その③宇味屋の餃子と佐野ラーメン
ライトラインに乗車した後、栃木観光は終盤となりあとは新幹線で帰るだけだったのですが、
名残惜しいのでちょっと早めの夕飯を宇都宮餃子で〆ます。
駅構内にある宇都宮餃子館の一角、宇味屋(うまいや)。
帰京前のラスト餃子と佐野ラーメン。
今回佐野の方には行くことができませんでしたが、宇都宮でせめてラーメンだけでも食して佐野の気分を味わいます。
透き通ったあっさりスープとちぢれ麵が至高の組み合わせ。おいしい。
もちろん焼き餃子もニンニクが効いていてこれまたうまいです。名残惜しい味。
ああ旅行が終わる~。また来るよ栃木~。ズルル~
泣くのかラーメンすするのかどっちかにしてください。
番外:栃木のお土産といえば
栃木といえば苺(いちご)王国。とちおとめバンザイ。
レモンと牛乳という謎のコラボレーションを激押ししているところでもあります。
本家の牛乳だけでなくレモン牛乳関連のお菓子満載。
ちなみに手軽にレモン牛乳を飲んでみたいという首都圏在住の方は、秋葉原駅構内にあるミルクスタンドで購入できると思います。機会があったら試しに飲んでみてください。
※秋葉原総武線ホーム構内にあるミルクスタンド。自分が見たときは裏手の自販機コーナーに紙パックが売っていました。(他の牛乳もおいしいです)
今回購入したお土産はいちごのジャムと、イチゴ餅、日光のチーズケーキ。
餃子はあえてお土産から外しました。だって餃子は自分で焼くよりお店に食べに行くもの。
またいつか食べに訪れたいと思います。
まとめ:旅行の目当ては観光スポットだけでなくグルメでも足を運ぶ
今回食べた宇都宮餃子はそれぞれお店の特徴がありながら、どれもまたおいしく、どこで食べても満足できる味でした。
さすが街を上げて力を入れている代表グルメだと思います。
また湯波も日光を訪れたら食べておきたい料理です。今回食べた中ではゆばコロッケは絶品でした。
胃袋をつかまれる観光地には何度も足を運びたくなるそんな力強い魅力を持っています。
栃木県もその一つ。
特に餃子好きの方で宇都宮未経験の方は是非1度訪れてみてください。
想像以上の餃子天国があなたを待っていると思います。
うつのみや ぎょうざぞうが あらわれた!
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